どっちかといえば松本人志が好きな人。
3月の映画
ヤスオー・ムービー・ランキング(3月)
1 ショーシャンクの空に
2 エターナル・サンシャイン
3 アモーレス・ペロス
4 アメリ
5 オープン・ユア・アイズ
6 ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
7 イン・ザ・プール
8 県庁の星
9 THE 有頂天ホテル
10 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
前回は邦画と洋画のバランスが良くて喜んでいたんですが、やっぱりあれはたまたまでしたね。おそらく今月のようなランキングがこれからも続くと思います。
しかし意外とアメリカの映画は少ないんですよ。3位から6位まではアメリカ以外の国の映画ですしね。それに純粋なハリウッド大作といったら10位の作品ぐらいでしょう。僕もハリウッド嫌いの松本人志にまんざら嗜好が似ていないことはないですね。
ヤスオー・ムービー・アワード
◇作品賞ノミネート
「オープン・ユア・アイズ」
「ショーシャンクの空に」
◇監督賞ノミネート
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ (アモーレス・ペロス)
ガイ・リッチー (ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ)
◇主演男優賞ノミネート
ジム・キャリー (エターナル・サンシャイン)
モーガン・フリーマン (ショーシャンクの空に)
◇主演女優賞ノミネート
オドレイ・トトゥ (アメリ)
ケイト・ウィンスレット (エターナル・サンシャイン)
◇助演男優賞ノミネート
イライジャ・ウッド (エターナル・サンシャイン)
バリー・ペッパー (メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬)
◇助演女優賞ノミネート
清 水 萌 々 子 (誰も知らない)
ソフィー・オコネドー (ホテル・ルワンダ)
◇脚本賞ノミネート
「アメリ」
「エターナル・サンシャイン」
今回は監督部門で悩みましたね。「誰も知らない」の是枝裕和や、「油断大敵」の成島出など、日本人でもなかなかいい監督だなあと思う人はいましたから。今回は外人ばっかりなので、「空中庭園」の主演でがんばっていた小泉今日子も含めて入れたかったんですけど、ちょっと枠がありませんでした。
逆に枠がありすぎて困ったのが助演女優部門です。パッとひらめいたのが1人もいませんでした。「誰も知らない」の清水萌々子なんかは完全に素の演技ですから、どちらかと言えばこの演技を引き出した是枝監督の方が偉いと思いますしね。
僕が映画を見るペースはだいたい週に3、4本なので、毎日映画の感想を書いていると、絶対にいつかネタ切れになります。
だから、1、3、5、8、10、12月という31日ある月だけ映画の感想を書きます(7月は除く)。
そして、その月の1~30日は普通に映画の感想なのですが、31日はその月の映画のまとめみたいなものにします。ちなみに12月31日は、その年の映画のまとめも加えます。
まとめの内容とは、その月に感想を書いた30本のうちからベスト10を選び、12月31日には180本のうちからベスト50を選びます。また、毎月目立った映画人、映画をノミネートし、年末にはその中から選考委員1名で賞を決めます。
毎回感想を書くごとに点数をつけているので、ランキングは基本的にはその時つけた点数の高いもん順に並ぶので、問題となるのは同じ点数をつけた映画の順序のみという本当にしょうもないものですし、賞も演技の評価なんて見る人によってかなり変わってくると思いますし、本当に独断と偏見で決まる何の価値もないものですが、やってみることにします。
また、賞についてですが、実際のアカデミー賞は衣装デザイン賞とか視覚効果賞とか録音賞とか他にも色々賞があったと思いますが、たくさんあってめんどくさいしどういう基準で選んでいいのかさっぱりわからないので、主要6部門と脚本賞だけにします。
ヤスオー・ムービー・ランキング(1月)
1 パイレーツ・オブ・カリビアン
2 ジョゼと虎と魚たち
3 リリイ・シュシュのすべて
4 オールド・ボーイ
5 クラッシュ
6 カッコーの巣の上で
7 ジョー・ブラックによろしく
8 亀は意外と速く泳ぐ
9 モンスターズ・インク
10 千と千尋の神隠し
この10本を見ていくと、1位から3位の映画はほとんど差がないですね。ただ後味の悪い映画が下になっているような気がします。
僕は邦画よりも洋画が断然好きと自分では思っていましたが、こうしてランキングを見ると差はないですね。日本の映画界も捨てたもんではないです。アニメも日本のものとアメリカのものが1つずつ入っているし、韓国映画も入っているし、なかなかバランスのいいランキングではないでしょうか。
ヤスオー・ムービー・アワード
◇作品賞ノミネート
「パイレーツ・オブ・カリビアン」
「モンスターズ・インク」
◇監督賞ノミネート
岩 井 俊 二 (リリイ・シュシュのすべて)
デヴィッド・フィンチャー (ファイト・クラブ)
◇主演男優賞ノミネート
ジャック・ニコルソン (カッコーの巣の上で)
ジョニー・デップ (パイレーツ・オブ・カリビアン)
◇主演女優賞ノミネート
池 脇 千 鶴 (ジョゼと虎と魚たち)
ソーラ・バーチ (ゴーストワールド)
◇助演男優賞ノミネート
大 杉 漣 (ソナチネ)
スティーヴ・ブシェミ (ゴーストワールド)
◇助演女優賞ノミネート
田 畑 智 子 (血と骨)
タンディ・ニュートン (クラッシュ)
◇脚本賞ノミネート
「オールド・ボーイ」
「クラッシュ」
アカデミー賞を実際に獲得している作品や俳優は、何の考えもなしに選んでると思われるのでできれば避けたかったんですが、「カッコーの巣の上で」のジャック・ニコルソンの演技や「クラッシュ」の脚本は、選ばな仕方ないぐらいの出来ですね。
今回これ以外で入れるかどうか悩んだものといえば、主演女優賞部門での「アザーズ」のニコール・キッドマンや、作品部門での「ターミネーター」ですね。惜しいところです。