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ヤスオーのシネマ坊主
あるお方の『シネマ坊主』のパクリです。
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ウィズ・ユー

2人の10年後はぜひ描いてほしかったですね。

r161337352L.jpg ★★★★★☆☆☆☆☆ 

 監督/ティモシー・ハットン

 出演/ケヴィン・ベーコン、メアリー・スチュアート・マスターソン、
              エヴァン・レイチェル・ウッド

 (1997年・米)

 
 10歳の少女ハリエットは、母の経営するモーテルで母と姉と3人で暮らしていました。ある日、そのモーテルに一組の母子が宿泊することになりました。息子の方のリッキーは知的障害を持つ青年でした。彼らは障害者が入居する施設に向かっていたのですが、その途中で車が故障し、車が直るまでたまたま近くにあったモーテルに滞在することにしたのです。ちょっと変わり者で家庭でも学校でも浮いているハリエットは、リッキーと意気投合し、仲良くなります。しかし、ハリエットの姉や母はそれを快く思っていませんでした。

 これはたぶん誰が見ても地味な印象を持つ映画だと思います。感情を激しく揺さぶられたり泣いたりとかはないでしょうね。僕もそうです。テーマやストーリーから考えておそらく感動作なんでしょうが、わりと淡々と見ていました。いまいち盛り上がりに欠ける映画ですね。たぶん監督の見せ方とか演出とかそういったところが地味というか、つまらないからでしょう。この映画の監督はティモシー・ハットンですか。監督としての才能はまるでなさそうなので、俳優業に専念した方がいいですね。

 ストーリーも、悪くはないんですが、ちょっと小さくまとまりすぎていますね。よく考えるとこの話はどうにも救いようがない話ですよ。しかし、舞台を1960年代後半の田舎町に設定し、美しい自然とノスタルジックな雰囲気の中でハリエットとリッキーの交流を描くことによって、映画全体がほのぼととした感じになっています。だから見終わった後は、「この時間は2人にとって夢のような美しい時間だったんだなあ。」という印象しか残りませんでした。ちょっと雰囲気にごまかされたような気がしますね。

 ラストも、ご都合主義のハッピーエンドよりはマシなんですけど、監督に対して「逃げたな。」という印象を受けました。この映画の中でリッキーがハリエットに、「僕はいつまでも子どものままだけど、君はこれから成長して大人になってしまうから、僕のことを嫌いになってしまうんだ。」といったことを言うシーンがあります。僕が一番感動したシーンです。だからこそ、10年後にこの2人がどうなっているのかということはとても興味があるし、監督にぜひとも描いてほしかったですね。

 この映画ではハリエットとリッキーの交流だけでなく、ハリエットの家族の問題についても描いていますが、これも気が付けばしょうもない終わり方をしています。別にハリエットと家族は最初から最後までこれっぽっちも分かり合わなくてもそれはそれで面白いと思うんですけどね。こんなつまらない展開だったら別に姉は出てこんでいいとも思いますし。どうもこの映画は何につけても甘い仕上がりになっているような気がしますね。

 配役についても、リッキー役はもうちょっと無名の役者を使ってほしかったですね。ケヴィン・ベーコンがその役をしているんですが、有名すぎてどんなキャラクター作りをしてもケヴィン・ベーコンにしか見えません。だから知的障害者には見えません。おまけに実績十分の役者である彼の演技にも色々危なっかしいところがありましたからね。ケヴィン・ベーコンは「告発」の演技がすごく良くて、わりと評価していた役者なんですが、この映画ではイマイチでした。

 ハリエット役のエヴァン・レイチェル・ウッドの方は初めて見ましたが、この年にしては演技も上手だし、顔も正統派の美少女の顔で可愛いし、いい女優になるんじゃないかなと思いますよ。この映画では一番光っていました。

 この映画の点数は★5ぐらいですかね。この映画は監督、脚本、主演男優がイマイチで、いい所といえばエヴァン・レイチェル・ウッドときれいな風景ぐらいだし、映画の出来としては決して良くはないと思います。しかし、甘くて柔らかい雰囲気の映画で、僕が何だかんだ言ってある程度の点数をつけているところから考えて、万人に好かれる映画とまでは言いませんが、万人に嫌われない映画だとは思いますね。


 

 




<ウィズ・ユー 解説>

  知的障害を持つ青年と、複雑な家庭に育った10歳の多感な少女との心の交流を描いたヒューマン・ドラマ。1960年代後半、ペンシルバニア州の小さな田舎町。10歳になるハリエットは家族で経営するモーテルで暮らしている。母はアル中、姉は何人もの男と寝ているふしだらな女。夢の世界に生きる彼女は、本当に自分を理解してくれる場所に行きたいと願っていた。そんなある日、ハリエットは知的障害を持つ青年リッキーと出会い、二人だけが互いを理解し合えると気づく……。
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CUBE(キューブ)

人間の負の部分が強調されていて、後味は良くない。

r081285129L.jpg ★★★★★☆☆☆☆☆ 

 監督/ヴィンチェンゾ・ナタリ

 出演/モーリス・ディーン・ウィン、ニコール・デ・ボア、

         デヴィッド・ヒューレット

             (1997年・カナダ)

  
  幾何学的な模様の壁に囲まれた、立方体の部屋。その部屋には、上下左右前後、つまり部屋のすべての面に扉がついています。しかしどの扉を開けても、同じような部屋が延々と続いています。このような奇妙な建造物に連れてこられた5人の人間、彼らはみな目覚めてみたらなぜかこの場所におり、わけもわからずさまよっているうちに偶然出会ったのです。5人は出口を探して部屋から部屋へと移動するのですが、この建造物はいくつかの部屋に殺人的なワナが仕掛けられていて、まずは刑務所脱獄の常習犯であり脱獄のプロともいえるレンが、ワナにかかって死んでしまいます。しかし彼らは、途中で出会った精神病のカザンと共に、なお脱出を試みます。

 この映画はまず着想が素晴らしいです。面白くないはずがないだろうというぐらいの斬新な設定です。いくらいいアイデアに基づいて作られた作品でも、あまりにもストーリー展開がお粗末だと二流の作品で終わりますが、この映画は見せ方もうまいです。この6人がここに閉じ込められた理由についての説明が一切ないところや、いやらしくて強烈なワナの数々、脱獄の天才みたいなキャラをはじめに殺すところなど、こちらの緊張感はいやでも持続していきます。

 登場人物はオープニングですぐに死ぬ人を入れて7人ですが、この映画ではそいつら以外にはまったく人間は出ません。本当に役者を7人しか使っていないのです。外の世界を描いたシーンも一切なく、同じような立方体の部屋ばかりでストーリーが進行していくので、この映画のセットは部屋から部屋へ移動するシーンを考えても部屋のセットが2個あれば十分でしょう。そうして考えるとおそろしく金のかかっていない映画ですが、それは言い換えれば極度の低予算でもこれだけのレベルの作品を作ることが出来るということを証明しています。費用対効果で考えれば稀有な名作ですね。

 建造物の正体というこの映画最大の謎が謎のまま終わるのも、この映画のよいところではないでしょうか。話の途中で登場人物の中の一人であるワースが建物の外壁を設計していたことが判明するのですが、こいつも「全体像を知る者はいない。」とか、「何の展望もなく行われている計画だ。」とか、あげくのはてに「人生は複雑だ。」とかわけのわからないことしか言わないので、結局謎は謎のまま終わります。まあ卑怯といえば卑怯な作りですが、色々な解釈が出来るので想像がふくらんでいき、スケールの大きな映画に見えてきます。続編を作るのにも好都合ではないでしょうか。

 しかし、映画としての出来がそれなりにいいことは認めますが、好きか嫌いかといえばあんまり好きではない映画ですね。とにかく一筋縄ではいかない話です。仲間達が力を合わせて幾多の困難に立ち向かうというような単純な脱出劇ではありません。それまでの人生で一切接点のなかった人達が1つの場所に閉じこめられ、命の危険に晒されたときに、人間はどのような心理状態に陥るか。極限状態での人間の狂気や脆さをかなり生々しく描いています

 まあ実際におかしくなっていくのは1人だけなんですが、こいつが本当にムチャしますから、決して後味のよい映画ではありません。僕は始めは、登場人物たちそれぞれに見せ場があるので、こいつらはみんな理由もわからずに謎の建造物に閉じこめられ、たまたま出あったように見えるけれども、それは決して偶然でなく、一人一人の存在に何か意味があるのではないかと思っていたんですが、そうでもなさそうですね。人間の負の部分が強調されています。僕はあまりこういう展開にはしてほしくなかったなあと思うんですが。どうも後半はB級サスペンス映画のように見えてしまいます。

 あと、登場人物の一人に大学で数学を専攻しているレブンという女子大生がいて、彼女が自分の才能を活かし部屋につけられたシリアルナンバーに法則があることを発見するんですが、文系の僕には何を言っているのかまったくわかりませんでした。もうちょっとアホの僕でも分かる法則にしてほしかったですね。

 僕のこの映画に対する評価は★5です。この映画は僕の周辺では非常に評判がいいので、僕の好みではなかっただけで、いい映画なんじゃないでしょうか。





<CUBE 解説>
 

 奇抜なストーリー、斬新なビジュアル・センスで話題となったカナダ産異色サスペンス。謎の立方体(=CUBE)に閉じこめられた男女6人の脱出劇を、緊迫感漲る演出で描く。ゲーム感覚の謎めいた物語やシュールな美術・SFX等を駆使し、人間の闇部を抉った秀作。ある日突然、密室に閉じこめられた6人の男女。それは正方形の巨大な立方体だった。いったい何のために作られたものなのか、なぜ自分たちが閉じこめられたのかは誰も知らない。脱出方法は6つあるハッチのいずれかを選び、同じ立方体でつながっている隣に移動しながら出口を探す以外ないが、いくつかの部屋には殺人トラップが仕掛けられていた。そんな中、やがて彼らは安全な部屋を示す“暗号”に気づくが・・・。

ドニー・ダーコ

みんなで議論するのにオススメの映画です。

r081723171L.jpg ★★★★★☆☆☆☆☆ 

 監督/リチャード・ケリー

 出演/ジェイク・ギレンホール、ジェナ・マローン、

     メアリー・マクドネル 

             (2001年・米)

 ある真夜中、アメリカ・マサチューセッツ州に家族と住む主人公のドニー・ダーコは、銀色のウサギの声に導かれ、「世界の終わりまで、あと28日と6時間と42分と12秒」と告げられます。翌朝、近所のゴルフ場で目ざめた彼の腕には「28.06.42.12」という文字が書かれていました。その後自宅に帰った彼は、脱落した飛行機のエンジンに押し潰された自分の部屋を見ます。ドニーは数年前に放火事件を起こし、現在も情緒不安定で、精神科医のカウンセリングを受けながら精神安定剤の世話になる日々を過ごしているんですが、その後の彼の生活にはさらに奇妙な出来事が起こり始めます。しかし、その間にも時は刻々と過ぎていき、いよいよ「世界の終わり」の時が訪れようとしていました。

 この映画は面白いうんぬん以前に、話がややこしすぎます。こんな難易度の高い映画はかなり前に見てまったく意味不明だった「メメント」という映画以来です。いくら僕が緻密な脚本の複雑なストーリーが好きだといっても、これは難しすぎました。それに脚本が練りに練っていた完成度が高いものとも思えないですしね。僕は内容を理解することを第一に考え、かなり肩に力を入れて見たんですが、どう考えても明確な答えが呈示されていない部分もありましたし。見終わったあとはかなり釈然としない気分でした。

 この映画を見た人で、「俺はすべてわかったぞ。この映画のことは何でも聞いてこい。すべて説明してやる。」と言い切れる人はいないと思います。だから、映画好きが数人で見に行って、見た後に居酒屋に行ってみんなでこの映画について議論するのにオススメの映画です。おそらくそれぞれが違う解釈をしていますから、議論は白熱すると思います。僕はひとりで見たし周りにこの映画を見た人もいないのでそんなことはできないですが。
 
 そもそもこの映画は、主人公が死ぬ前に見た夢を描いているのか、パラレルワールドを描いているのかという、という根本的な設定すらかなり悩みました。どっちで考えてもつじつまの合わないところがあるので、本当に分からないです。
エンジンが部屋に落ちてきた時間にドニー・ダーコはすでに死んでいるのですが、部屋に落ちてきた地点を起点にして「ドニー・ダーコが死なない」という別のパラレルワールドができて、こっちの世界で生きるドニー・ダーコを描いていると考えた方が、より良さそうなストーリーになるので、無理やりこっちで考えましたけど。

 ちなみにこの考え方だと「ドニー・ダーコが死なない」世界は、ドニー・ダーコが死んでいる」世界に収束されて、彼は28日前に戻って死んでいきます。その28日間は主人公はかなりがんばって生きるんですが、結局待っているのは孤独で、主人公が自らパラレルワールドの収束を選ぶという、かなり救いのない話になります。まあしかし切ない青春ドラマとして、これはこれで悪くないんじゃないでしょうか。

 しかし、どういう解釈をしても謎は絶対に残るので、ああでもないこうでもないと解釈をこねくりまわすひねくれ者のマニア向きの映画なのは間違いないですね。僕はこの映画についてきついことばっかり言っていますが、決して嫌いではないんですよ。自分も夢の中を彷徨っているような気になる独特の不安定な映像によってすっと映画の世界に入っていけますし、いい雰囲気を持った映画だなあと思います。だからこの監督も才能がないことはないと思うし、次はもうちょっと万人受けする映画を作ってほしいですね。

 この映画は評価が難しいです。「わからない」という理由で0点にもできるし、「わからないところが素晴らしい」ということで満点にもできる映画です。実際評価が分かれる映画だと思いますよ。僕はあえて真ん中の★5とします。

 ちなみにこの映画の製作総指揮はドリュー・バリモアで、出演もしてるみたいですね。たしかに出てましたが、あまり印象に残りませんでした。主人公を演じたジェイク・ギレンホールは、初めて演技を見ましたがなかなか良かったと思いますよ。ちょっとボンボン臭くて頼りない感じがして、あまりかっこよくはないですが、役には合っていたと思います。
 


 

<ドニー・ダーコ 解説>

 1988年、アメリカ・マサチューセッツ州ミドルセックス。ある晩、高校生ドニー・ダーコの前に銀色のウサギが現われる。ドニーはウサギに導かれるようにフラフラと家を出ていく。そして、ウサギから世界の終わりを告げられた。あと28日6時間42分12秒。翌朝、ドニーはゴルフ場で目を覚ます。腕には「28.06.42.12」の文字。帰宅してみるとそこには、ジェット機のエンジンが落下していてドニーの部屋を直撃していた。何がなんだか分からないながら九死に一生を得たドニー。その日から彼の周囲では、不可解な出来事が次々と起こり始めた。

アザーズ

とにかくニコール・キッドマンがきれいでした。

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  監督/アレハンドロ・アメナーバル

  出演/ニコール・キッドマン、フィオヌラ・フラナガン、

     クリストファー・エクルストン

              (2001年・米、スペイン、フランス)

 この映画は、古い屋敷に暮らす、美しい母親グレースと2人の子どもの話です。2人の子どもが重度の光アレルギーなので、この屋敷の部屋はいつも真っ暗で、家族は蝋燭の光だけを頼りに生活をしています。外にもほとんど出ることがないため、外界から孤立した屋敷です。ある日グレースは3人の使用人を雇うのですが、彼らはどこか裏がありそうな雰囲気です。誰もいないはずの部屋でピアノの音が聞こえたり、誰もいないはずの階上で物音が聞こえたり、と不思議な現象が屋敷に起こり始めます。娘のアンはビクターという名前の少年と、その両親、そして老婆がこの屋敷にはいるのだと言い張りますが、グレースは子どもの想像と決め付けます。そんな中、戦争へ行き行方不明となっていたグレースの夫のチャールズが、突然帰ってきます。

 こんな感じの謎めいたストーリーなんですが、すべての謎はラストで解き明かされますね。いわゆる「衝撃のラスト」がある映画です。しかし、そのラストのオチがですね、僕の大好きな競馬で言うと、「競馬でディープインパクトが勝った皐月賞で2着に入った競走馬と同じ名前の映画」に限りなく似ているんですよ。というかまったく一緒ですね。だから、「何や。あれと同じかい。」と思っただけで衝撃はなかったですね。

 「競馬でディープインパクトが勝った皐月賞で2着に入った競走馬と同じ名前の映画」をパクっているわけではないんでしょうし、そんな風に感じてしまうのはいけないんですが、このオチだとどうしても二番煎じ的な印象を感じてしまいます。だからこの映画はちょっと損してる感じがしますね。

 使用人達の誰かが何か良からぬことをたくらんでいて、幽霊騒ぎもそいつらの仕組んだ芝居だった、みたいなベタな話にした方がまだマシだったと思うんですけどね。この映画は3人の使用人はあまり登場する意味がないような気がしますし。

 子どもたちにとって父親であるチャールズも、使用人と同じく完璧なおまけキャラで別に出てこんくてもいい存在なんですけど、ラストのオチをふまえて考えると、こいつはなかなか味のある存在ですよ。こいつが途中で帰って来るというのは、なかなかのん気で面白いですね。


 この映画の評価は★5ぐらいですね。「競馬でディープインパクトが勝った皐月賞で2着に入った競走馬と同じ名前の映画」を僕が見ていなかったら、間違いなく評価はずっと上だったんですけど。

 この監督は白黒写真の使い方や小さな音の使い方など表現がすごく上手だと思います。だから、この映画はグロテスクなシーンは一切ないのにけっこう怖いです。中盤の何が起こるか分からない雰囲気は、まさにお化け屋敷にいてるような感じですね。ストーリーもうまいことまとまってますし、なかなかいい監督ですよ。二番煎じ的な印象を感じるオチ以外は、この映画は文句をつけるところがありません。

 主人公のグレースを演じるニコール・キッドマンも、とてもきれいですしね。僕はオシャレとかはまったく分からないんですが、服も良かったです。スタイルがいいのが際立ってましたし、品もありました。僕はニコール・キッドマンは元々きれいだと思っていたし、わりと好きな女優だったのですが、この映画を見てすごく好きな女優になりましたね。子役の2人も、特に何もしてなくてもなぜか見てて怖いので、ホラー映画にぴったりのなかなかいい子役を選んできたなと思います。

 




<アザーズ 解説>

  1945年、第二次世界大戦末期のイギリス、チャネル諸島のジャージー島。グレースは、この島に建つ広大な屋敷に娘アンと息子ニコラスと3人だけで暮らしていた。夫は戦地に向かったまま未だ戻らず、今までいた使用人たちもつい最近突然いなくなってしまった。屋敷は光アレルギーの子どもたちを守るため昼間でも分厚いカーテンを閉め切り薄暗い。そこへある日、使用人になりたいという3人の訪問者が現れる。使用人の募集をしていたグレースはさっそく彼らを雇い入れるが、それ以来屋敷では奇妙な現象が次々と起こりグレースを悩ませ始める……。  

 

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